行ってきました。


サンチュルサンヌ(St.Ursanne)ポラントリュイ(Porrentruy)
昨年の4月にスイス西部、フランス国境に近いジュラ地方(ジュラ紀の地層の残る地方)のサンチュルサンヌという小村を訪ねました。あまり日本人は行かないようで、久しぶりでジロジロと見られ、旅行者気分を楽しめました。フランス領から流れてきて村を抜け、再度フランス領に流れ入るドゥー川のほとりにひっそりとある村です。村の出入り口は3ケ所きりなく、永い間その出入り口には門番がおかれていたそうで、今でもその門跡は残っていて当時の厳しかった世相の面影を伝えています。この村は、かつてフランスから来て熊と寝て修行を修めた僧、ウルサンヌを祭った教会のお陰で8〜9世紀にかけて発展、ありがたい霊験ある村です。ゴシックやバロック様式の建築が入り混じったこの教会は素朴ですが一見の価値があります。
このサンチュルサンヌと組み合わせて、ジュラ第二の古都、ポラントリュイ(Porrentruy)を訪ね、城跡から街を見下ろしてローマ・フランス・スイスと政治と歴史の波に洗われた当時の人々の生活を思った時、入り組んだ大陸の歴史の複雑さを実感できました。
【レッツスイスではこの両地での日本語観光ガイドを手配します】
サンチュルサンヌ ポラントリュイ

シュクオル(Scuol)
昨年の10月にはスイス東部、オーストリア国境に近いウンターエンガディン地方のシュクオルを訪問しました。山は深く、素朴で静か “ハイジ”の映画も撮影されたところで、4000m峰こそありませんが雄大なパノラマハイキングや、家々の壁画(スグラフィ)の美しい近在の村の散策が楽しめるところです。私も何人ものハイジやペーターに会いました。近くにはカリジェ作による“フルリーナと山の鳥”のフルリーナのハイキングコース”や、“ウルスリの鈴”のウルスリのハイキングコースもあり、詩情を誘います。街中には公衆温泉があり、通年で入浴(水着着用)が楽しめます。シュクオルでは5日間の滞在中、水を買いませんでした。街中には数箇所ミネラル水の出る泉があり、毎朝出掛けに水筒に水を補給しました。炭酸入りと普通の天然の水の両方が無料で利用できます。この時は、雨・大雪・晴れ、と変化あるスイスの美しい秋を堪能してきました。シュクオルからは日帰りで、世界文化遺産指定のミュスタイア修道院+国立公園(1時間程度のハイキング)の観光を楽しむこともできます。
フタン村の景観  フルリーナのハイキング路出発点


見つけました!

ザンクトガレンのレストランのトイレで見つけた面白い絵
ヌヌッ!
06年3月11日 スイス担当:樽見(たるみ)